野村生涯教育センターは、野村佳子が創設した民間の教育ボランティア組織です。
1960年代初頭、高度経済成長期の日本が直面した青少年の不幸の問題を動機に、創設者
野村佳子初代理事長は教育の抜本的問い直しをはじめ、東洋の自然観に基づいて『野村生涯教育論』を構築いたしました。
50余年の歴史を経て、野村センターは現在、全国に支部・連絡所を持ち、海外にはドイツ・インド・エジプト・パレスチナ・ブルガリアに支部を持つ組織となっています。
2003年11月、野村佳子初代理事長逝去。それ以後も金子由美子理事長のもと『野村生涯教育論』に基づき、理論の学習とその実践化の活動を推進しております。
教育の目的を正し、「人間性復活」を教育の根底に据え、自己教育を主軸とした相互教育を通して、これからも子どもたちの未来のために、家庭・学校・社会の連携の下に、家族ぐるみ、社会ぐるみ、国際社会ぐるみの活動を展開してまいります。
1981年、文部科学省より財団法人として認可。
2013年、内閣府より公益財団法人として認定。
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